昨日は 第2回kaco's salon「イヌと私のお話し会」 でした。
今回は、私とレナとのお話
「私とレナとの物語」です。
私の人生の1ページを
レナとの思い出を振り返りながら
ノートに書き出し
みなさんにお話しさせていただきました。
「私たち夫婦の元にやってきたレナ
当時カフェや雑貨巡りが大好きでカフェを経営するのが夢した
そんな夫婦の元にレナが来たことがきっかけで、
私たち夫婦に新しい道が開かれました、2007年2月dog goods shop nakku open。
これが私にとっての人生の転機になったことは間違いありません。
お店は順調に行くものの、その一方でレナの体調不良が1か月くらい続きました。
お店をはじめたことで、生活スタイル、環境が変わり、お外で飼っていたラリーが吠えて落ち着かない、それに加えて、レナに出産させルル達3姉妹が産まれ、と、急に負担をかけすぎたのではないかと思います、それでも彼女は私たちに応えてくれていました。
動物たちへ、飼主としての配慮と心のケアをしていなかったことも大いにあるのではないかと思います。
今、思い返せばそれは、犬のことについて私の知識不足、認識のなさ
犬とはどんな生き物なのか、感情もあって人間に尽くし、支え寄りそい飼主の成長のために意味のある出会いがあること、そんなことをまったく考えていないし分かっていなかったし分かろうともしてあげられていませんでした。
人間って身勝手な生き物ですよね。
レナは、その時々、節目ふしめで私にたくさんのメッセージと
気づきを与えてくれていたんだと思います。
2012年4月 dog doods shop +tea room nakku としてリニューアルopen
カフェ併設とともに、2012年8月モグ1歳1か月で迎える。
その時、レナにアニマルコミュニケーションをしていただいた時に伝えてきたことは
肩の荷が下りた、と。
それからカフェと物販とお店は変わらず順調にいっていましたが、
忙しさと、飼主さんと犬たちの関係性をカフェがオープンしたことにより見る機会が増え、
私自身の犬に対しての考え方思い方が変わろうとしていました。
レナ13歳足先毛を毟り血がにじむほど皮膚も腫れあがり、病院で対処療法をしても結果はでず、何をしても治りませんでした。
そのころ、お店でレイキヒーリングをAlbicocco 斎藤 詩乃歩 さいとう しのぶ さんが
お店で開催をしてくれるのをきっかに、レイキヒーリングを知り、レナの
レナの皮膚病をきっかけに、愛犬にも人にも心と身体の癒しを与えることのできるレイキをできるようになり、それと同時に、食育講座、しつけ教室、トレーニング、マヤ暦、などを習い自分の心を整えることや、犬の学びを深めるごとに、平行してレナの皮膚病は徐々に治りはじめました。
今まで避けていたこと、本当に自分の望むことと向き合うきっかけをレナが作ってくれていたのだと思います。
レナ15歳、頑固さが増し、目のお手入れ、ブラッシングを徐々にできなくなってきていました、ブラッシングし咬みつかれたその時、覚悟を決めてレナに真剣に伝えた瞬間がありました、その時、レナから伝わってきたことは、ありがとうと、嬉しかったよという感情でした。
今までレナにはしつけというものをしてきていませんでしたし、心の底から伝えあい素直にお互いの思いを表現し理解することもしてこなかったこともあり、レナなりにどこかで寂しさを感じ、もっと私との繋がりと信頼しあう関係を望んでいたのではないかと思います。
人の成長のためなどによる、犬たちからのメッセージ、そして気づき、
それは吠えたり、噛んだり、お手入れを嫌がったり、問題行動だったりもします。
逃げると追いかけてくる・・・
でも勇気を出して振りかえり向きあってみると、お互いが理解できる瞬間があります。
それからの生活は穏やかでレナとの関係性は徐々に変わりはじめました、
もちろん、すぐに咬みつくことを止めたわけではないですが、充分に我慢をしてくれるようになりました。
シニア生活は悪くないね
楽しいね
そう思わせてくれたこと
お店の看板犬として、またお店にでたいと伝えてきたレナ
最期までお店の看板犬として全うし
お店の繁栄のために尽くしてくれていたこと
人の支えとなって生きぬいた
人生のパートナー レナ
ほんとうにありがとう。」
動物ってやっぱり素晴らしいね
レナのおかげで
精神的にひとまわり強くなって
みんなにお伝えする事ができました。
お話しの後は、みなさんに愛犬とこれから
どんな風に過ごしていきたいかなど
書き出すというワークをしていただきました。
このような時期ですが明るく前向きに
1日1日をイヌたちと大切な時間を過ごし
飼主さんと愛犬との物語を
世界でひとつの素晴らしい1ページを
つづっていってください。
ご参加いただきましたみなさま,ありがとうございました。
わたし達家族ルルとモグとの物語は、まだこれからも続きます。
そして今我が家は新しい子をお迎えする準備もしています、
さあ、次にお迎えする子はどんなエネルギーをもった子がくるのかな
どんな物語になるのか、楽しみでなりません。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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